大倉本家ファンの皆様お待たせいたしました。今年もついに濁酒がやってきました!
外観は白濁しており、濁酒ならではの粒感のある酒粕が溶け込んでいます。
強い乳酸香に、青草を思わせるような爽やかな香り。
口に含むと圧倒的な米粒感!食べながら吞んでいるような感覚です。優しい甘旨味を感じるとすぐに豊かな酸味がやってきて、余韻長くフィニッシュしていきます。
冷酒から燗まで幅広い温度帯でお楽しみいただけます(ただし保存は要冷蔵)
特定名称 | - |
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アルコール度数 | 12度 |
日本酒度 | -46 |
酸度 | 3.9 |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 国産米 精米歩合70% |
酵母 | 蔵付き酵母 |
酒母 | 水酛 |
奈良県香芝市にある大倉本家は1896(明治29)年の創業以来、大部分の酒を山廃で造り続けています。最盛期は6,000石と地域を代表する製造規模だったものの、2000年秋からは休造が続いていました。しかし4代目の現蔵元・大倉隆彦さんが2003年に造りを再開。従来の銘柄「金鼓」に加え、限定流通銘柄「大倉」を立ち上げました。「サンライズのような、明るい酸のあるお酒」を目指し個性溢れる酒を発信しています。