シン・ツチダ 2020年醸造

¥1,870 (税込)

進化し続ける「磨かない」日本酒

土田酒造より、今期分のシン・ツチダが入荷いたしました!(2021年6月19日現在)

シン・ツチダは、お米を素材として酒造りに究極に生かすことをコンセプトに、昨年新商品として出された日本酒。昨年(2019年醸造)の商品は開栓直後は少々カタさを感じた印象で、開栓後1週間経過してまろやかさが増し、味のりしていきました。

個人的には今期の商品は開栓後からカタさをほとんど感じず、ユルユルと飲み続けられる危険なお酒です!今後の時間経過により味のり変化が楽しみです。
昨期のシン・ツチダとの飲み比べも面白いと思います。

燻った穀物やたくわんを思わせる香りに、乳酸を感じさせる酸い香り。
ほのかな甘味と十分な旨味を楽しみに、後半からは豊富な酸味で余韻ながくフィニッシュ。

常温〜ぬる燗でまろやかで豊かな甘味を味わっていただきたいです。

旨味の強い肉系の料理、味つけの濃いめのエスニック料理などと合わせると引き立ちます。

仕様

特定名称 純米
アルコール度数 16%
日本酒度 -11〜-15
酸度 3.6〜4.2
アミノ酸度 3.7〜4.3
使用米・精米歩合 群馬県産 飯米(精米歩合90%)
酵母 蔵付酵母
酒母 生酛

土田酒造について

群馬県川場村に位置する土田酒造の最大の特徴は、蔵に生息する微生物の力を最大限活かした造り。
天然の乳酸菌を生かした「生酛」や「菩提酛」、そして蔵に生息する酵母によるアルコール発酵を行う酵母無添加を実践。そのユニークな酒造りは独特の酒質を生み出し、多くの日本酒ファンの支持を得ています。蔵元の土田祐士さん、杜氏の星野元希さんのコンビは優れたアイデアマンとしても知られ、ユニークで美味しく楽しい日本酒をリリースし続けています。

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