兵庫県三木市の山田錦農家、岩崎達也さんの「心拍」の活動に共感し生まれた「花風」
ビール造りに使われるホップを使用したクラフトサケ“交酒 花風”に、兵庫県三木市の久留美地区を拠点とする農業回生プロジェクト「心拍」の山田錦を使用した限定ver.です。
高齢化の一途を辿る山田錦の産地を未来に繋ぐ新たな取り組みです。
注ぐと微かに黄色みを帯びて滓が絡んでおります。
香りは爽やか、茶葉のような香ばしい香りに柑橘調のフレッシュな香り、ハーバルな香りが楽しめます。
口に含むとかすかな発泡感。瑞々しい柑橘調の酸とミルキーで透明感のある旨味のふくらみ。柔らかなお米の旨味を茶葉のようなほろ渋味が引き締め、キレの良さも感じられます。
通常の花風とホップの構成も変わり、より透明度も高い旨味と食中でも楽しめるような味わいです。
透明度をお楽しみいただくためにもまずは冷酒にてお召し上がりください。
兵庫県三木市産山田錦を使用した花風です。
厳密には白麹のみ稲とアガベの亀の尾で製麹しております。その他全て特A地区の山田錦です。
なぜ稲とアガベが兵庫県産の山田錦を使用するのか?
それは一人の漢との出会いがきっかけでした。マガザンキョウトという会社の代表の岩崎さんです。岩崎さんは京都でさまざまな事業をおこなっている素晴らしい経営
原材料 | 米(兵庫県産)・米麹(秋田県産米)・ホップ |
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アルコール度数 | 14% |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 国産米(精米歩合90%) |
酵母 | - |
酒母 | 速醸 |
2021年、秋田県男鹿市に新しい酒蔵が誕生しました。蔵の名前「稲とアガベ」は、日本酒とテキーラ、それぞれに魅せられた夫婦2人で立ち上げたプロジェクトだったことに由来します。
日本酒は製造免許の国内向け新規発行が禁止されているため、「その他の醸造酒」としてどぶろくや副原料を使ったクラフトSAKE、そして国内では販売できない「輸出専用」の日本酒醸造をスタート。さらに、自然栽培の米づくりそして男鹿を観光地として活性化するためのさまざまな取組みも行っています。
70年以上ぶりの新規免許の解禁を正面から突破しようとする稲とアガベ。その事業とお酒は日本酒の未来を見せてくれるようで、ワクワクさせてくれます。