ミルキーな乳酸感とオレンジのような柑橘感。

飛鸞の定番酒、“にこまる”を使用した無濾過生原酒verが登場です。
720mlと1.8Lで度数と味わいが少し変わります。

注ぐと薄く滓が絡んでおります。
りんごの蜜のような甘やかで爽やかな香りにヨーグルト調の酸味を感じる香りがします。
口に含むとちりりとした発泡感。ミルキーな滓の要素に、オレンジのような果実感がふくらみます。ジューシーで乳酸感のあるふくよかさ。柔い甘味の余韻をベースに、柑橘調のほろ苦渋さ寄り添い後味を引き締めていきます。低アルコールながらも味わいの余韻が感じられ、満足感のある味わいです。
フレッシュなミルキーさを楽しむためにもまずは冷酒でお召し上がりください。

仕様

森酒造場について

「飛鸞」を造る森酒造場（長崎県平戸市）は、若き蔵元杜氏である森雄太郎さんが切り盛りする酒蔵です。

森さんは広島大学および大学院で発酵の研究に携わり、大手酒造メーカーで修行をした後に蔵へ戻られました。自然を活用した酒造りへのビジョンや地元である「平戸」に貢献したいという想いに共感し、取引をお願いした次第です。

既にお酒は美味しいのですが、さらなる大きな進化を見せてくれるであろう可能性を強く感じずにはいられない酒蔵です。