金鼓 水酛仕込み 濁酒 生 2021年醸造

¥1,530 (税込)

「奈良県神社庁」伝統の濁酒。21世記から人間も飲めるようになりました。

大倉本家は、奈良県神社庁の委託をうけ1923年から濁酒を造り続けてきました。長年変わらない製法・奈良県伝統の水酛仕込みの濁酒です。
2000年に休造してからは他の酒蔵が製造を担っていましたが、現蔵元杜氏・大倉隆彦さんが酒造りを再開してからは濁酒も復活。
もともとは新嘗祭の御神酒としてのみ飲まれていたお酒ですが、製造再開後の2004年からは市販も開始しました。

乳酸を強く感じる個性的な香り、複雑な味わいで強い酸味がありますが、発泡感と米の甘味もしっかりあるため、飲みにくさは感じません。

「濁酒」だけあって、米の粒感は強く残っており「食べる」感覚がある飲み口。
古都・奈良に住まう神様が味わい続けてきたお酒。人間も味わえるようになった21世記に、是非試してみてください。

仕様

特定名称 -
アルコール度数 12.0度
日本酒度 -42
酸度 3.4
アミノ酸度 -
使用米・精米歩合 国産米 精米歩合70%
酵母 蔵付き酵母
酒母 水酛

 

大倉本家について

奈良県香芝市にある大倉本家は1896(明治29)年の創業以来、大部分の酒を山廃で造り続けています。最盛期は6,000石と地域を代表する製造規模だったものの、2000年秋からは休造が続いていました。しかし4代目の現蔵元・大倉隆彦さんが2003年に造りを再開。従来の銘柄「金鼓」に加え、限定流通銘柄「大倉」を立ち上げました。「サンライズのような、明るい酸のあるお酒」を目指し個性溢れる酒を発信しています。

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