青々しい若竹のような香りに、ほのかなアルコールの香り。
口当たりはほのかな甘味と十分な旨味。後半からは豊かな酸味と苦味がキリリと切れ味の良さをもたらします。
白身魚のカルパッチョなど薄味香り系の食事から、ローストビーフなどの濃い料理まで幅広く合わせることができます。
新酒とこのお酒のもつ爽やかさ、フレッシュさを楽しんでいただくためにもまずは冷酒で味わっていただきたい一本。
熟成酒として貯蔵されるため、しぼりたて生は少数出荷のためお早めに!
特定名称 | 特別本醸造 |
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アルコール度数 | 15 |
日本酒度 | -8 |
酸度 | 2.1 |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 富山県産五百万石 精米歩合70% |
酵母 | 協会701号 |
酒母 | 速醸 |
奈良県香芝市にある大倉本家は1896(明治29)年の創業以来、大部分の酒を山廃で造り続けています。最盛期は6,000石と地域を代表する製造規模だったものの、2000年秋からは休造が続いていました。しかし4代目の現蔵元・大倉隆彦さんが2003年に造りを再開。従来の銘柄「金鼓」に加え、限定流通銘柄「大倉」を立ち上げました。「サンライズのような、明るい酸のあるお酒」を目指し個性溢れる酒を発信しています。