山口県新酒鑑評会・大吟醸酒の部において、わかむすめ燕子花は最優等賞を受賞!山口市徳地で栽培された山田錦を40%まで磨いた純米大吟醸の瓶燗火入verが着弾です。
綿あめのようなふんわりと甘い香りにりんごやアプリコットを思わせるような果実香、ほんのり青草のような香りも感じられます。
口に含むと、洗練された上品な甘味が余韻長く広がります。とてもなめらかで美しい余韻に寄り添うほのかな酸味。蜜感のある伸びやかな甘旨味に惚れ惚れします。生酒よりボディ感が優しく、繊細さもありながら味わい深い印象です。
特定名称 | 純米大吟醸 |
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アルコール度数 | 15.5% |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 山口市徳地産山田錦(精米歩合:40%) |
酵母 | - |
酒母 | 速醸 |
山口県の銘酒「わかむすめ」は新谷義直さん(社長)・文子さん(杜氏)のご夫婦2人で造られています。酒スト店主が、わかむすめに初めて出会ったのは2018年で、山口県酒造組合による都内の試飲イベントでした。最近では、華やかでフルーティーな日本酒は数多くあります。しかし「わかむすめ」にはそれだけではない、清らかさ・格調高さを感じ衝撃を受けたのを覚えています。
近年は、全国新酒鑑評会で金賞、フランスの鑑評会であるKura Masterでは最優等のプラチナを受賞するなど、コンペティションで数多くの賞に輝いており、やはり私の舌は間違っていなかったと再確認した次第です。