第4回の飛鸞会で“春陽”のお米を使用した日本酒の火入れバージョンになります。
香りはメロンのようなさっぱりとした甘さのある香りと、かすかに乳酸の酸い香りを感じられます。
口に含むと穏やかな甘旨味と乳酸の心地よい酸味がバランス良く訪れ、後半からほんのり苦味が寄り添い、程よい余韻でフィニッシュします。
甘味と酸味のバランスが良く、ゆるゆるずっと飲み続けられる一本。
お酒自体の主張も強くなく、どんな料理にも合わせやすいと思います!
キリッと冷酒で飲むのがおすすめです!
特定名称 | - |
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アルコール度数 | 15% |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 |
麹米:山田錦 (精米歩合60%) |
酵母 | 蔵付酵母 |
酒母 | 速醸 |
「飛鸞」を造る森酒造場(長崎県平戸市)は、若き蔵元杜氏である森雄太郎さんが切り盛りする酒蔵です。
森さんは広島大学および大学院で発酵の研究に携わり、大手酒造メーカーで修行をした後に蔵へ戻られました。自然を活用した酒造りへのビジョンや地元である「平戸」に貢献したいという想いに共感し、取引をお願いした次第です。
既にお酒は美味しいのですが、さらなる大きな進化を見せてくれるであろう可能性を強く感じずにはいられない酒蔵です。