真上 純米 Neo-Classic

¥1,800 (税込)

真上 × 茨城県産業技術センターの新機軸

真上の新機軸である、自然乳酸を使った造りの純米酒です。

香りは、ナッツのような香ばしさに、クリームチーズのような乳製品の香り、そしてお餅のような柔らかな米の香りが穏やかに優しく感じられます。

力強さと優しさが両立した味わいで、酸味と渋味による刺激を、旨味とその裏側にある甘味が柔らかく包んでくれます。
いわゆる「押し味」が表現されているのは、自然乳酸を活かした造りならではと感じます。

お燗または常温で、自然に盃が進むタイプのお酒です。

お料理とは全般的に合わせやすいタイプですが、特に暖かい肉料理との相性が良いでしょう。牛や鹿のローストでも、角煮でも、肉豆腐でも、持ち前の旨味と乳酸系の酸味でしっかり対応してくれます。

先にリリースされたひやおろし版とは貯蔵方法が異なっており、こちらはタンク貯蔵のもの。それにより、さらにしっかりと熟成度が引き出されています。

茨城県産業技術センター独自開発の乳酸菌「メセンテロイデス19-5」を業界で初めて使用。乳酸菌が生成する自然の乳酸で酒母をつくっています。
商品名の「Neo-Classic」は、クラシックな自然乳酸の造りでありながら、新しい乳酸菌を活用した製法、そしてクラシカルな味わいと現代的な味わいが両立しているバランスを表現しています。

■仕様

特定名称 純米
アルコール度数 16度以上17度未満
日本酒度 +0.5
酸度 1.9
アミノ酸度 1.2
使用米・精米歩合 八反錦 精米歩合80%
酵母 KArg901(尿素非生産性酵母)
酒母 速醸

■村井醸造(真上)について


茨城県桜川市真壁地区。戦国時代から城下町として栄え、今でも江戸時代当時の街並みを色濃く残します。近江商人であった村井家がこの地を拠点としたのは、1670〜80年頃のこと。その後、ここで手に入る良質な米と水を活かして酒造りを始めました。


2020酒造年度から限定流通銘柄として立ち上がった「真上(しんじょう)」は、30代の若手蔵人・臼井卓二さんが酒質設計から製造、営業までを手掛ける「これからの酒」。「真壁を盛り上げる」という願いも込められています。「安心して飲んでもらえる酒を」という誠実な想いで醸され、成長し続けるこの銘柄を、一緒に応援していただけると嬉しいです。

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