杜氏(製造責任者)である横坂安男氏が千葉で作ったお米「総の舞」を酒蔵に持ち込んで造った一本。
芳醇な香りに酸い香り、マカダミアナッツのような香りやオイリーな香りがします。
口に含むとまろやかな甘味を第一印象に、じんわりとコクのある旨味がふくらみます。
繊細な酸味とほろ苦味が全体をまとめ上げ余韻長くフィニッシュ。味わいにはミネラル感も感じられます。旨口ボディな不老泉のラインナップの中でもバランサー型。
冷酒も美味しいですが、やはり温度帯をあげてお飲みいただきたい一本!ほんのり常温に近い温度帯がとてもふくらみがよく、おすすめです。
仕様
特定名称 | 純米吟醸 |
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アルコール度数 | 17% |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 2.3 |
アミノ酸度 | 2.3 |
使用米・精米歩合 |
滋賀県産 山田錦 6%(酒母) 千葉県産 総の舞 94%(もろみ)精米歩合55% |
酵母 | 蔵付酵母 |
酒母 | 山廃 |
上原酒造について
上原酒造の日本酒は「旨口芳醇」が代名詞。
中でもフラグシップ銘柄である「不老泉」はSAKE Street店主が日本酒を好きになるキッカケとなった銘柄でもあります。
不老泉を造る上原酒造の最大の特徴は、自然の力を最大限活かした酒造り。「山廃仕込み」や「蔵付き天然酵母」にこだわり、また全国で6蔵ほどしか行っていない「木槽天秤しぼり」を実践。独特の製法により、濃淳でありながら雑味のなくキレが良い唯一無二の酒質を生み出し、日本全国に強いファンを獲得しています。