香りは穏やか、メンソール系の爽やかな香りに青草のようなテイストも感じられます。
口に含むとかすかな甘味と穏やかな旨味の余韻。心地よい酸味が旨味の余韻に緩やかに交じり合っていきいます。後半にかけてアルコール感や苦味が伴い、じわりじわりとドライなキレ感にてフィニッシュ。
冷酒にてスパッとドライに楽しむか、ぬる燗にして旨味&キレの良さをお楽しみください。
特定名称 | 純米 |
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アルコール度数 | 17% |
日本酒度 | +12 |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 長野県産米(精米歩合59%) |
酵母 | - |
酒母 | 速醸 |
江戸時代から宿場町として栄えた長野県塩尻市。標高750mの澄み渡った空気、奈良井川水系の清らかな軟水に恵まれた地に美寿々酒造があります。蔵元の熊谷直二さんは東京農業大学醸造学科を卒業後、40年以上にわたって酒造りに携わっており、2000年以降は自らが杜氏を務めています。「基本に忠実に、妥協しない酒造り」を信条に、飲み手を選ばないバランスの良さを持ち、味わい深く柔らかな酒質の「美寿々」が生み出されています。