
※蓋が飛ぶ可能性もございますので、開栓の際はお気をつけください。
インディカ米の一種“カルナローリ”と“北陸204号”を交配した“和みリゾット”というお米を使用。固定概念にとらわれず、自由な醸造物を生み出してみたいという想いでワイン酵母で仕込んだ1本です。
香りはほぼ感じられず、ハーブ系の爽やかな青い香りに木香のような香りも感じられます。
口に含むと穏やかながらもハツラツさが感じられ、大人びたジューシーな酸味が広がります。サイダーのような清涼感も感じられ、ふっくらとした柔い旨味ともに余韻長めのフィニッシュ。通常の日本酒のイメージより、よりふくよかでユニークな味わいが楽しめる1本です。
キリリと冷やしてワイングラスでお楽しみください。
仕様
| 特定名称 | - |
|---|---|
| アルコール度数 | 13-14% |
| 日本酒度 | - |
| 酸度 | - |
| アミノ酸度 | - |
| 使用米・精米歩合 | 和みリゾット |
| 酵母 | ワイン酵母 |
| 酒母 | 速醸 |
「shirakiku」を造る白杉酒造(京都府京丹後市)はとてもユニークでチャレンジングな日本酒造りを実践しています。まず酒米を一切使わず食用米のみを使用。通常、山田錦など酒造りに適したお米を使うことが一般的ですが、白杉酒造ではコシヒカリ、ササニシキなど食用米を原料としています。そして麹菌や酵母など微生物の使用法もユニークです。通常の日本酒造りでは使用されない「白麹」「黒麹」など焼酎造りで使用されるものを用いたり、見慣れない酵母の使用など次々と新しい試みを日本酒造りに導入しています。そして当たり前ですが、ユニークな製法で美味しい日本酒にしっかりとまとめてくるのが白杉酒造のすごいところです。