生き生きとした酸味と果実味！

注ぐとほんのり黄色味を帯びて、薄く滓が絡んでおります。
今年は滓がさらにきめ細やかになり、シルキーなテクスチャー。
香りは程よく華やかで、パイナップルやアプリコット系のトロピカルな果実香にメンソール系の爽やかな香り、青草のような香りがします。
口に含むとピュアな甘味と凝縮感のある豊かな酸味のアタック。芳醇ジューシーな味わいのふくらみに、かっちりとした旨味も加わり余韻長めなフィニッシュ。例年に比べると少し軽やかさもあり、生き生きとしたフレッシュな酸味が楽しめます。
冷酒～少し温度が上がったくらいでお楽しみください。

仕様

丸井合名について

丸井合名（愛知県）の旗艦銘柄である「楽の世」は、骨太で濃淳な酒で知られています。私自身、2020年に初めて飲む機会があり、衝撃を受けた日本酒の一つでした。その後、現店長を務めている本田も大好きな酒の一つということが判明し、是非扱いたいと思っていたところ、ご縁があり取引させていただくことになった次第です。

6月下旬に蔵訪問を予定しており、後日追記いたします。