茨城県産業技術センター独自開発の乳酸菌「メセンテロイデス19-5」を使用。乳酸菌が生成する自然の乳酸で酒母をつくっています。商品名の「Neo-Classic」は、クラシックな自然乳酸の造りでありながら、新しい乳酸菌を活用した製法、そしてクラシカルな味わいと現代的な味わいが両立しているバランスを表現しています。
普段は秋口に登場している商品ですが、今回初めて生原酒verとして登場しました。
香りは穏やか、どことなく白ワインを思わせるような爽やかな香りを感じます。
口に含むとちりりとしたガス感とスマートなジューシーさ。しっとりとした旨味のふくよかな余韻と柑橘系の酸のフレッシュなキレ感!長めの余韻にほんのりスモーキーなニュアンスが寄り添い、味わいに立体感を生み出します。乳酸系のキレイな酸が後を追い、ほろ渋さと共に心地よいフィニッシュを迎えます。単体でも食中でもどちらも楽しめる1本です。
特定名称 | 純米 |
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アルコール度数 | 16度以上17度未満 |
日本酒度 | +0.5 |
酸度 | 1.9 |
アミノ酸度 | 1.2 |
使用米・精米歩合 | 八反錦 精米歩合80% |
酵母 | KArg901(尿素非生産性酵母) |
酒母 | 速醸 |
2020酒造年度から限定流通銘柄として立ち上がった「真上(しんじょう)」は、30代の若手蔵人・臼井卓二さんが酒質設計から製造、営業までを手掛ける「これからの酒」。「真壁を盛り上げる」という願いも込められています。「安心して飲んでもらえる酒を」という誠実な想いで醸され、成長し続けるこの銘柄を、一緒に応援していただけると嬉しいです。