※ お一人様2本までのご注文をお願いいたします。
※ 4月〜11月は、配送方法にて「クール配送」を選択お願いします。
※発泡感がございますので開栓にはご注意ください。
葛城山麓の棚田の真ん中に位置する葛城山麓醸造所、通称“山麓蔵”は2024年に始動しました。
“里山を100年先へつなぐ”をコンセプトに、その土地で収穫された秋津穂米を使用し、大地の魅力を余すことなく表現する新シリーズが"S風の森"です。
山麓蔵の目の前で栽培されている静間幸一さんのお米で仕込んだS風の森。
「静間/北地区01.」は昨年から減農薬での特別栽培米に切り替わりました。北地域は田んぼ一枚あたりの大きさも割と大きく葛城山麓地区の中では生産性も高い地区だそうです。しかし灌漑用水が入らず、山からの水のみで秋津穂が栽培されています。
香りは爽やかで、葡萄やバナナのような芳醇な果実香に青草のような香りが感じられます。
口に含むとちりりとしたきめ細やかな発泡感。シャープな口当たりで、青バナナやメロン調の果実味、豊かな酸味が広がります。あまり磨かずに醸され、お米の旨味や渋苦さも伴い奥行きのある余韻。葛城山麓地区の“大地のエネルギー”の力強さを堪能できる1本です。
特定名称 | 純米 |
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アルコール度数 | 14% |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 奈良県御所市葛城山麓産秋津穂(精米歩合非公開) |
酵母 | - |
酒母 | 速醸 |
奈良県御所市、葛城金剛山系の麓に油長酒造はあります。
油長酒造の名は、元々は精油業を営んでいたことから代々の当主が名乗った「油屋長兵衛」の名に由来。1719年に酒造業に転じ、300年以上の歴史を誇ります。
「奈良酒の伝統を活かし、新たな伝統を創る」無濾過・無加水・生酒の専門ブランド「風の森」は1998年に誕生。
刻一刻と状態の変わる生酒を花に例え、四季醸造により年間を通じて「蕾」の状態で出荷。飲み手には、花開く様子や枯れ行く様子を自由に楽しんでほしいとの願いが込められています。