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油長酒造と言えば「風の森」ブランドが多く知られていますが、菩提もとという室町時代に奈良県の菩提山正暦寺において開発された醸造法を、現代の技術に融合させて造った銘柄が「鷹長」です。
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わたあめのような香りにヨーグルトを思わせる酸い香り。ほのかにカラメル感を思わせる香りが入り混じります。
口に含むと凝縮感のある甘味と旨味が心地よく、豊かで滑らかな酸味が甘味と旨味を包み込みフィニッシュしていきます。
いやー、美味い!ボディのある甘旨系のお酒が好きな人は絶対試していただきたい一本!
仕様特定名称 | 純米 |
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アルコール度数 | 17度 |
日本酒度 | -34 |
酸度 | 3.5 |
アミノ酸度 | 2.4 |
使用米 | 菩提山町産ヒノヒカリ 精米歩合70% |
酵母 | 7号系 |
酒母 | 菩提もと |
※生酒のため要冷蔵です。
油長酒造「風の森」について
奈良県御所市、葛城金剛山系の麓に油長酒造はあります。油長酒造の名は、元々は精油業を営んでいたことから代々の当主が名乗った「油屋長兵衛」の名に由来。1719年に酒造業に転じ、300年以上の歴史を誇ります。
「奈良酒の伝統を活かし、新たな伝統を創る」無濾過・無加水・生酒の専門ブランド「風の森」は1998年に誕生。刻一刻と状態の変わる生酒を花に例え、四季醸造により年間を通じて「蕾」の状態で出荷。飲み手には、花開く様子や枯れ行く様子を自由に楽しんでほしいとの願いが込められています。