繊細で、ほんのり白桃を思わせるような香りや白い花のような香り、かすかに青草のような香りを感じます。
口に含むとやわらかで上品な甘味がふんわりと余韻長く広がり、繊細な酸味がそっと寄り添います。ミネラル感があり、とても洗練された味わい。
梨を思わせるような後味をそっと感じつつ、口どけよいフィニッシュを迎えます。
クリアな飲み心地をお楽しみいただくためにも冷酒がおすすめです。
特定名称 | 純米大吟醸 |
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アルコール度数 | 15-16度 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 夢ささら100% (精米歩合35%) |
酵母 | - |
酒母 | 速醸 |
栃木県大田原市の銘酒「大那(だいな)」には、大いなる那須の大地のようなスケールの大きい蔵にしたいとの思いが込められています。
現蔵元の阿久津 信さんが蔵を引き継いだ当時、菊の里酒造は財務的にも非常に厳しい状況。2004年に「大那」ブランドを立ち上げ、限られたリソースと向き合いながら、設備や技術の向上に投資をしていき、酒質の改善に努めてきました。その甲斐もあり、鑑評会での受賞や大手メディアに取り上げられたことなどをきっかけにして、急速に人気を伸ばしています。