注ぐとほんのりアイボリー色で、ややとろみのあるテクスチャー。
香りは、りんごを思わせる果実香とほのかにミルクのような香りを感じます。
口に含むと、落ち着いた甘味や酸味を第一印象に、後半からは程よい苦味が訪れキレ良くフィニッシュします。
同じ銘柄の生酒と比べて甘味が落ち着いた、スッキリした味わいとなっています。
スッキリさを味わうために冷酒がおすすめです。
特定名称 | 純米吟醸 |
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アルコール度数 | 16度以上17度未満 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 東条産山田錦 精米歩合50% |
酵母 | - |
酒母 | 速醸 |
栃木県大田原市の銘酒「大那(だいな)」には、大いなる那須の大地のようなスケールの大きい蔵にしたいとの思いが込められています。
現蔵元の阿久津 信さんが蔵を引き継いだ当時、菊の里酒造は財務的にも非常に厳しい状況。2004年に「大那」ブランドを立ち上げ、限られたリソースと向き合いながら、設備や技術の向上に投資をしていき、酒質の改善に努めてきました。その甲斐もあり、鑑評会での受賞や大手メディアに取り上げられたことなどをきっかけにして、急速に人気を伸ばしています。