稲とアガベ DOBUROKU 亀の尾 03

¥3,300 (税込)

梨好きの人に勧めたい、「梨入ってる!?」ぐらいのどぶろく

やわらかな米や麹の香りの裏側に、梨を思わせる香りが清涼感を伴って感じられます。

同時リリースされた「CRAFT 稲とアガベ 亀の尾 03」は概ね、このどぶろくを搾って透明にしたバージョン、と言えますが、香りに梨を強く感じるCRAFTに対して、こちらのどぶろくは味わいがまさに「梨」。
梨入ってるんじゃないの!?とちょっと思いましたが、原料は米と米麹だけのようです。
クリーミーな口当たりに、さわやかでライトな甘味が、綺麗な明るい酸味を伴って感じられます。
CRAFTの方ではほどよく感じられた苦味は、こちらでは甘味にマスクされほぼ感じられず、より優しく飲み進めやすい味わいです。

合わせるお料理は豚肉のソテーやグリル。赤ワインやオリーブオイルなどを使った洋風の味付けで、このどぶろくを梨のソースのように使っていただくと完成度の高いペアリングになりそうです。

仕様

特定名称 -
アルコール度数 13%
日本酒度 -
酸度 -
アミノ酸度 -
使用米・精米歩合

秋田県産 亀の尾(精米歩合92%)

酵母 -
酒母 -

稲とアガベについて

2021年、秋田県男鹿市に新しい酒蔵が誕生しました。蔵の名前「稲とアガベ」は、日本酒とテキーラ、それぞれに魅せられた夫婦2人で立ち上げたプロジェクトだったことに由来します。

日本酒は製造免許の国内向け新規発行が禁止されているため、「その他の醸造酒」としてどぶろくや副原料を使ったクラフトSAKE、そして国内では販売できない「輸出専用」の日本酒醸造をスタート。さらに、自然栽培の米づくりそして男鹿を観光地として活性化するためのさまざまな取組みも行っています。
70年以上ぶりの新規免許の解禁を正面から突破しようとする稲とアガベ。その事業とお酒は日本酒の未来を見せてくれるようで、ワクワクさせてくれます。

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