茨城県産業技術センター独自開発の乳酸菌「メセンテロイデス19-5」を使用。乳酸菌が生成する自然の乳酸で酒母をつくっています。商品名の「Neo-Classic」は、クラシックな自然乳酸の造りでありながら、新しい乳酸菌を活用した製法、そしてクラシカルな味わいと現代的な味わいが両立しているバランスを表現しています。
香りには清涼感があり、ソーダ水のような爽やかで心地よい香りにメントール系の香りも感じられます。
口に含むと香りにも感じられた清涼感があり、青リンゴや洋ナシのような爽やかな果実味が広がります。まろやかで優しい甘味と落ち着きのある旨味の余韻。ブドウの皮のような繊細な渋味が後半に伸び、より味わいに立体感を生み出します。従来より度数が少し低めに設計されており、飲みやすさも生まれた1本に。
冷酒~燗酒まで幅広くお楽しみいただけます。
特定名称 | 特別純米 |
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アルコール度数 | 15度以上16度未満 |
日本酒度 | -9 |
酸度 | 2.6 |
アミノ酸度 | 0.8 |
使用米・精米歩合 | 八反錦 精米歩合80% |
酵母 | KArg901(尿素非生産性酵母) |
酒母 | - |
茨城県桜川市真壁地区。戦国時代から城下町として栄え、今でも江戸時代当時の街並みを色濃く残します。近江商人であった村井家がこの地を拠点としたのは、1670〜80年頃のこと。その後、ここで手に入る良質な米と水を活かして酒造りを始めました。
2020酒造年度から限定流通銘柄として立ち上がった「真上(しんじょう)」は、30代の若手蔵人・臼井卓二さんが酒質設計から製造、営業までを手掛ける「これからの酒」。「真壁を盛り上げる」という願いも込められています。「安心して飲んでもらえる酒を」という誠実な想いで醸され、成長し続けるこの銘柄を、一緒に応援していただけると嬉しいです。