香りは爽やかで、りんごのような香りに、ほんのり蜜を思わせるような甘い香り、かすかに青草のような香りもします。
口に含むとまろみのある甘旨味がじゅわりとひろがります。ジューシーなアタックではありますが口当たりはなめらか。花火のように、パッと味わいがふくらみます。余韻は長く、飲み終わりにかけてじんわりと寄り添う苦渋さが素敵なアクセント。
ジューシーさとほろ苦渋さのバランスがとても秀逸な一本。
特定名称 | 純米吟醸 |
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アルコール度数 | 16% |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 美山錦(精米歩合55%) |
酵母 | - |
酒母 | 速醸 |
岐阜県の美濃加茂市に位置する御代桜醸造のフラグシップ銘柄「津島屋」は2012年にスタート。現蔵元で6代目の渡邉博栄さんと現杜氏の酒向博昭さんが中心となり立ち上げました。
津島屋の真骨頂は、スッキリ、フルーティー系の王道な吟醸タイプの酒質ながら幅広い食事とも合わせやすく飲み飽きせずに盃が進むところです。SAKE Streetをオープンするときに扱いたいなと思っていたところ、偶然にも香港で蔵元とお会いする機会があり取引させていただけることになりました!