熟成された日本酒の可能性を求めた、生酛仕込による計画熟成酒。
畑酒造さんでは、大治郎ブランドを立ち上げた1999年より全量契約農家さんの酒米を使用。また2010年からは酒米生産者グループ“呑百笑の会”のメンバーとして酒米作りをおこなってきました。
コロナ禍においてお酒の需要が大打撃を受け、生産量の調整を余儀なくされたり、製造量を減らそうとする動きの中、契約農家さんに作付けしていただく面積を大幅に減らすことはお互いのためにならないという想いから、同じ契約農家さんとお取引のある“畑酒造”さんと“安井酒造場”さんより「計画熟成酒」が誕生しました。
こちらの商品は2022年醸造のお酒になります。
注ぐとほのかに黄色く色づいております。
香りは穏やかで、みたらしのようなほんのりとした甘さを感じる香りに、井草のような青さに玄米のような香ばしい香りがします。
口に含むと穏やかな甘みと生酛の柔らかな酸味のアタック。玄米茶のような優しい香ばしさが余韻を彩ります。優しく包み込むような味わいに、大人な苦渋さが寄り添い奥行きのあるフィニッシュ。
常温も良いですが、是非こちらは燗酒でお楽しみください。
仕様
| 特定名称 |
純米 |
| アルコール度数 |
16% |
| 日本酒度 |
+7 |
| 酸度 |
2.6 |
| アミノ酸度 |
- |
| 使用米・精米歩合 |
山田錦(精米歩合80%) |
| 酵母 |
無添加蔵付き |
| 酒母 |
生酛 |
畑酒造について
「喜量能(きりょうよし)」と「大治郎」を醸す畑酒造は滋賀県東近江に位置します。喜量能は畑酒造代々の伝統を守った造り、4代目蔵元の名を冠した「大治郎」は現蔵元の感性が反映された日本酒です。
畑酒造とSAKE Streetの接点が初めて生まれたのは、「大治郎」の輸出をサポートさせていただいたときでした。大治郎の旨味主体の食事を引き立てる酒質が元々好みでしたが、初めて一緒に仕事をさせていただく中で誠実な人柄にふれ、「畑さんと仕事がしたい」と思い取引をお願いした次第です。