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山乃かみ酵母とは、平成 24 年春に三輪山の麓、お酒の神様、大神神社の神域においてササユリから分離採取された奈良県独自の酵母です。三輪山西麓にある古代の酒器などが出土した山ノ神遺跡にちなみ、「山乃(やまの)かみ」と命名されました。
香りは爽やかで、樽酒を思わせるような木の香りにほんのり熟したリンゴのような果実香が混じります。ラムネのようなテイストも寄り添います。
口に含むとちりりとした発泡感と瑞々しくスマート&特徴的で爽やかな酸味のアタック!ラムネのような瑞々しさを感じられる口当たりです。柔い余韻にほんのりミルキーでナッティなニュアンスも顔を出し、木のようなほろ渋さと共に余韻長めのフィニッシュ。立体感のある味わいがお楽しみいただけます。
是非、奈良県の郷土料理・柿の葉寿司と合わせていただきたいです。
特定名称 | 純米 |
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アルコール度数 | 16% |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
使用米・精米歩合 | 奈良県産秋津穂(精米歩合65%) |
酵母 | 山乃かみ |
酒母 | 速醸 |
奈良県御所市、葛城金剛山系の麓に油長酒造はあります。
油長酒造の名は、元々は精油業を営んでいたことから代々の当主が名乗った「油屋長兵衛」の名に由来。1719年に酒造業に転じ、300年以上の歴史を誇ります。
「奈良酒の伝統を活かし、新たな伝統を創る」無濾過・無加水・生酒の専門ブランド「風の森」は1998年に誕生。
刻一刻と状態の変わる生酒を花に例え、四季醸造により年間を通じて「蕾」の状態で出荷。飲み手には、花開く様子や枯れ行く様子を自由に楽しんでほしいとの願いが込められています。