まるでレモン水を思わせるような、みずみずしさとフレッシュな酸味！

白麹を使用し、生酛造りで醸した一回火入れの商品です。

香りはとても爽やかで、ほんのり白葡萄のようなニュアンスや瓜系の香り、青草のような香りを感じます。

ほのかな甘さを第一印象に、白麹由来の酸味がきゅきゅーっと広がります。まるで柑橘の果物を齧ったときのよう！味わいはとてもみずみずしく軽やかで、ラストに寄り添うほろ苦渋さが素敵なアクセントとなっております。これからの暑い時期にまさしくぴったり！

冷酒ですと甘さ控えめで、酸で引き締まる印象ですが、お燗にしていただくことにより甘旨味が伸び、後キレの良い味わいになります。是非とも冷酒とお燗と飲み比べていただきたいです！

仕様

東灘醸造（鳴海）について

関東有数の漁港として有名な、千葉県勝浦市の地酒として愛されてきた東灘醸造。2006年に限定流通銘柄としてリリースしたのが「直詰め」によるフレッシュさが人気を得ている「鳴海（なるか）」です。2020年夏には、杜氏の退職により一度は休造を決意した6代目の君塚敦社長。しかし当店も絡んだご縁で、実力派の菊池譲杜氏が酒造りを担うことが土壇場で決まりました。新杜氏が醸す「鳴海」はこれまで以上にフレッシュ感のある酒質で評価を高めています。