とろっとリッチな大人な果実味。

昨年、水酛仕込みで不意に生まれたLimonedeのリバイバル版。今年はまるであんずのよう！？
香りはふくよかリッチ、乳酸系のミルキーな香りと蜜のような甘さを感じる香りがします。
口に含むとややとろみのあるテクスチャーで、柔らかい果実味と共に濃醇な酸味が広がります。豊かな酸味により、濃醇さはありながらも意外と爽やか。まるでプラムや杏を思わせるような果実味の余韻にやや大人な苦味が寄り添い余韻長めのフィニッシュ！
キンキンに冷やしてさっぱりと。味わいは濃いめなので、ロックやソーダもおすすめ！

仕様

大倉本家について

奈良県香芝市にある大倉本家は1896（明治29）年の創業以来、大部分の酒を山廃で造り続けています。最盛期は6,000石と地域を代表する製造規模だったものの、2000年秋からは休造が続いていました。しかし4代目の現蔵元・大倉隆彦さんが2003年に造りを再開。従来の銘柄「金鼓」に加え、限定流通銘柄「大倉」を立ち上げました。「サンライズのような、明るい酸のあるお酒」を目指し個性溢れる酒を発信しています。