まるで梨を思わせるようなクリアな果実味

槽の故障により、圧がかからなくなってしまったため、粕歩合が58％（半分以上酒粕）という吊りに迫る贅沢なお酒が着弾！

香りは穏やかで，ほのかに梨を思わせるような香りが爽やかに香ります。
口に含むと透明感のある甘味を感じます。ミネラル感のある旨味が穏やかに膨らんでいき、追って柑橘系の酸味と程よい渋味が寄り添います。後半にかけては苦味も顔を出し、ドライめなテイストでキレていきます。水々しさと心地よい渋味が、まるで梨のよう🍐

新酒ならではのフレッシュさ楽しんでいただくためにも、まずは冷酒でお楽しみいただきたいです。お燗にしていただくと、お米の炊いたような香りが広がり、また違った表情をお楽しみいただけます。

仕様

松屋酒造「流輝」について

群馬県の3つの川に囲まれた土地・藤岡市。群馬藤岡駅から車で5分の土地に松屋酒造はあります。 元々は富山で米問屋を営んでいましたが、明治時代に酒造業に転換し、1951(昭和26)年に現在の地での操業を開始。

地元では『當選』や『平井城』の銘柄で親しまれています。 『流輝』は限定流通酒。6代目蔵元兼杜氏の松原広幸さんが手掛けた銘柄です。 お子さんにつけようと検討していた名前を命名し、「流れ輝く酒」そして「自分の子供のように大切に育てたい」という意味が込められています。