ドライでビターな余韻！

グレープガムのような香りに青草のような香り、メンソール系の酸い香りが感じられます。
口に含むとかすかな発泡感があります。じゅわっとビターな甘旨味が膨らみ、程よく厚みのある酸味が後を追いかけます。酸味で引き締まりながら、ドライでびりりとした苦味のアタック。ドライで飲みごたえのあるボディ感がお楽しみいただけます。こちらも寝かせることにより、更に伸びていく酒質だと思います。
常温～お燗でお楽しみください。

仕様

大矢孝酒造について

神奈川県の北西部、丹沢山地を源とする中津川の恵み豊かな愛甲郡愛川町にある大矢孝酒造。創業は1830年、8代目蔵元の大矢俊介さんが蔵に戻ってからは徐々に普通酒・本醸造の製造を減らしていき、2009年から全量純米に切り替わりました。東京でも高い人気がありながら、今でも地元の流通を重視している「地酒」。

2011年から立ち上げた「昇龍蓬莱」は生酛造りにより、しっかりとした燗上がりのする酒質を実現しています。