コラム一覧

サケスト酒が飲める店:第2回「ぽんしゅビルヂング」(門前仲町)

サケスト酒が飲める店:第2回「ぽんしゅビルヂング」(門前仲町)

ビル一棟が、まるごと日本酒居酒屋。地下鉄門前仲町駅から徒歩2分の「ぽんしゅビルヂング」は、酒飲みの夢を詰め込んだような空間です。入口から店内を覗き込むと、壁沿いの冷蔵庫の中に、有名ブランドのボトルが並んでいます。かと思えば、カウンターには常温やお燗で美味しいクラシックな銘柄がずらり。その奥には、焼酎やワインなど、日本酒以外の酒類も見えます。

 

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イカの塩辛に合う日本酒はコレ!おすすめ4選

イカの塩辛に合う日本酒はコレ!おすすめ4選

今回は、日本酒のつまみとしては大定番の塩辛です。

非常に古い歴史のある食べ物で、そのルーツは飛鳥時代とも平安時代とも言われています。

魚介の身と内臓に塩を混ぜて発酵させるのが本来の製法ですが、現在市販されている製品の多くは甘味料やアミノ酸、酒精などで調味されています。

これに関しては賛否あって、確かに塩のみで丁寧に手造りされたものに比べれば味は落ちます。しかし、この味に親しみを持っている人が多くいるのもまた事実です(でなきゃ売れてない)。

ここでは調味料添加の是非は論じません。一般に需要が多く入手しやすいという観点から、市販のイカの塩辛を使って日本酒との相性を検証していきます。
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【超訳・日本酒用語①】味が「ノル」って、どういうこと? 教えてぽん店長!

【超訳・日本酒用語①】味が「ノル」って、どういうこと? 教えてぽん店長!

「淡麗辛口」「濃醇」「老香」……などなど、日本酒を表現する言葉の中には、ちょっとわかりにくい(かつ、なんだか偉そうでマウントを取られている気分になったり、質問してみたらさらによくわからない言葉が出てきてもう質問すること自体がいやになる)「日本酒用語」がありますよね。このコーナーでは、SAKE Streetのぽん店長に、わかりにくい(かつ、周囲が言ってるから雰囲気に流されて使ってるんじゃないの?ってなるような)日本酒用語を、とことん解説してもらいます!初回は「味がノル」です。 ノルって……何が、何に、どうやって??  



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チータラに合う日本酒はこれ!おすすめ5選

チータラに合う日本酒はこれ!おすすめ5選

濃厚なチーズとあっさりとした鱈を絶妙なバランスで組み合わせた定番おつまみ、チータラ(チーズ鱈)。「なとり」の商標登録ですが、類似商品もたくさん販売されてますね。ちなみに、チーズ鱈とチータラの違いですが、チーズ鱈では皮部分の原材料が鱈のみであるのに対し、チータラではホッケなどの鱈以外の魚肉も使用されているそうです。正直、味の差はわかりません!なのでペアリングに際してはあまり気にしなくても大丈夫です。

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サケスト酒が飲める店:第1回「〼kuramae」(蔵前)

サケスト酒が飲める店:第1回「〼kuramae」(蔵前)

マンションの一階のガラス戸に提げられた大きな濃紺の暖簾をくぐると、コの字カウンターの中で店主と女将がお客さんと談笑しています。都営大江戸線 蔵前駅から徒歩5分。浅草橋のSAKE Streetからも徒歩12分という立地に「〼kuramae(ます・くらまえ)」はあります。お店を切り盛りするのは、漆畑慎太郎さん・博子さんご夫婦。お二人が出会ったのは、なんと、ニューヨークの和食料理店。料理人として慎太郎さんが勤めていたお店で博子さんがサーバーとして働いていたのがきっかけだったそうです。2016年にオープンした「〼kuramae」は、魚料理と日本酒を得意とする居酒屋。店名の「〼」は、日本酒を飲む「桝」や「益々繁盛」、「増す」などの言葉をかけているのだとか。

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