福岡県のクラフトサケ醸造所・LIBROMから、久留米市の"うるう農園"さんのあまおうと、糸島市・泉谷六治さんのシナモンを使った「あまおうとシナモン」が6月末にリリースされました!
今月のLIBROMからの「酒蔵だより」では、その開発経緯から原料加工や酒造りの様子、LIBROMメンバーおすすめの飲み方まで、魅力たっぷりにお伝えいただきました!
あまおうとシナモン
▼ 誕生劇場🙂
❤️ 味わい
あまおうの香りと甘酸っぱさが全体をまとめ、いちごジャムのような強い味わいに、後からシナモンの甘い香りがふわっと感じられます
💛 コンセプト
お酒単体で十分楽しめる。食前・食後のデザート酒としても◎
❤️ 合う料理
- ・甘すぎないスイーツ
- ・西島料理長のババロアシリーズ
- ・生ハム
💛 飲み方
冷やがおすすめ。常温になるとシナモンがより香ります
シナモンは枝と粉をもらい、より味が出る粉は、分離しないように少量のもろみと粉を混ぜて戻すなどして、工夫しました!
うるう農園のあまおう
福岡県久留米市にある"うるう農園"さんのあまおうは、県内で2%以下の「特別栽培」に認証されていて、通常より農薬の使用量を減らした安心・安全で環境にやさしいイチゴです✨
甘味が強く、ほどよい酸味も口の中で広がり調和する、甘味と酸味のバランスが良いあまおう🍓
1粒1粒愛情込めてつくられた朝採りの新鮮な完熟あまおうを即日冷凍されたものを今回は使用しました!
お世話になっているBarのバーテンダーさんにシナモンと相性goodなフルーツとして選出されたあまおう🙂
冷凍されたものの方が味が濃くでます!
真っ赤な完熟あまおう❤️ いい香り🫧
ミキサーにかけてもろみに投入!
あまおう色に染まったもろみ。おいしそう……
\糸島の歴史が受け継がれた/ 泉屋六治のシナモン
福岡でシナモンを栽培されている泉屋六治があるのは、観光地としても有名な糸島市。
約2100年前より栄えていた"伊都園"があったとされる歴史をもつ糸島市では、奈良時代からシナモンが栽培されていたとされる文献があるそうです!
その昔、薬として流通していたという歴史的背景をもつシナモン。
泉屋六治さんは"身体の中から美しくなってほしい"という思いと、糸島の土地、歴史の魅力を伝えたいという気持ちで農作物の栽培から商品化まで一貫して行われています🌟
はじめはシナモンの木を細かく切って香りを出す作戦‼️
皮の間に香りの成分があると聞いて、急いでホームセンターへ‼️💦
木工用ピーラーで
皮を剥いて煮沸しました
あまおうを入れたもろみに、シナモンパウダーを加えました!
あまおう×シナモン もろみー❤️💛
LIBROMメンバーの感想
あまおう×シナモンという商品のおかげで木工用のピーラーがあるというのを初めて知りました!笑
色んな副原料を使っていたら学ぶことだらけです!
頭を使った後や、疲れた日の夜に、自分へのご褒美として飲みたくなるお酒です!
全身でしあわせを噛み締められます!!♡
シナモンを探す事で糸島の歴史ともふれあいとても楽しかった。アップルパイなど洋菓子ととても合うと思います。
あまおうの甘酸っぱさと風味をしっかり感じなから、シナモンが絶妙にコーティングされた非常に面白く、期待を裏切らないお酒になっています!
商品概要:LIBROM あまおうとシナモン
原材料:米(福岡県産ヒノヒカリ)、米麹、あまおう、シナモン
精米歩合:92%
アルコール:10%
内容量:500ml
価格:2,800円
※店頭限定で販売しております。
穴見杜氏より 〜お飲みいただく際の注意事項〜
この商品はおりがらみです。おりに副原料感がでますので、からませて飲んでいただくことをおすすめしています!
また、開けたてよりも開戦後2〜3日経ってからの方がより副原料感がでてくる傾向にありますので、1日で飲み切らずに、変化も楽しんでいただけるとおもしろいと思います!
瓶詰めから約1ヶ月以上経つと、瓶内二次発酵により開栓時に噴きだす可能性がありますので、お気をつけください🙂
(思いのほか噴きだす時と、「あれ?噴かない。」の時もあります……)
キャップは手締めなので、横倒しにすると漏れてくる場合があります。
必ず立てた状態で冷蔵庫で保管していただけますと幸いです!
いつもありがとうございます🍓