【酒蔵だより:LIBROM】11月30日(木)発売!りんごとシナモン

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福岡県のクラフトサケ醸造所・LIBROMから、福岡県田川郡の英彦山林檎舎(ひこさんりんごしゃ)さんのりんごと、糸島市の泉谷六治(いずみやろくじ)さんのシナモンを使った「りんごとシナモン」が11月末にリリースされました!

今月のLIBROMからの「酒蔵だより」では、商品の着想から原料加工の様子まで、魅力たっぷりにお伝えいただきました!

目次

ムダなく、おいしく

りんごとシナモン

🍎りんごは皮ごと使用。皮のもつ風味や栄養もそのままに。
🍎正規品にならなかったりんごも使用。自然の不完全さを美味しく変身。

🪵シナモンは、加工の手間と人手不足により今まで使われていなかった枝の太い部分を加工し、使用。

穴見杜氏

LIBROMでのお酒造りを通して、福岡の農家さんが丹精込めて育てた食材のフードロスが少しでもなくなればと思っています。

リンゴの時期が近づいてくる中、“アップルシナモンロール”がふと思い浮かび着想。

🪵シナモンがもつスパイシーな甘さと、お米が醸し出すふくよかな甘み。
🍎りんごのスッキリとした酸味と、お酒が生むまろやかな酸味。

2つの副原料がLIBROMのお酒となり織りなす絶妙なバランス。口に入れた時に瑞々しく感じられるお酒を目指しました。

農家さんの紹介と原料加工の様子

英彦山林檎舎(ひこさんりんごしゃ)

実っているりんごの様子

福岡県田川郡にあるりんご農園。
有機栽培、肥培管理にこだわり、様々な品種のりんごを栽培。

使用した「ふじ」りんご
使用した「ふじ」りんご
水洗いしたりんご
水洗い〜✨
りんごの原料処理の様子
りんごをカットしている様子
皮ごと使用!
1つ1つカット、種と芯を除き、ミキサーにかけました!

泉屋六治(いずみやろくじ)

福岡県糸島市の怡土城の城内で農業から商品化まで行う。歴史を大切にしながら植物が本来もつ力で美しくなることをコンセプトに掲げるティーブランド。

普段使用できていなかったシナモンの太い枝
普段使用できていなかったシナモンの太い枝
シナモンの皮を剥いでいる様子
1本ずつ、木工用ピーラーで皮を剥いでいきます。
シナモンの皮
薄く剥ぐことで1ばん香りの強い所を使用!
シナモンを煮出している様子
煮出していきます。
もろみ
りんごと一緒に、もろみへ投入!
香りを立たせるため、ベースのお酒はやや甘めに着地させました!

商品概要:LIBROM りんごとシナモン

「LIBROM りんごとシナモン」商品画像

原材料:米(福岡県産)、米麹(福岡県産)、りんご、シナモン
精米歩合:92%
アルコール:12%
内容量:500ml
価格:2,800円

ぴちりとしたガス感と爽やかなリンゴ感!瑞々しい飲み心地にそっと香るシナモンの香り、まるで大人のリンゴジュースのようです

お燗にすると、さらに素材感がマシマシで沁みます。
店頭では有料試飲も行っておりますので是非お試しください。

※店頭限定販売です。

穴見杜氏より〜お飲みいただく際の注意事項〜

穴見杜氏

この商品はおりがらみです。おりに副原料感がでますので、からませて飲んでいただくことをおすすめしています!

また、開けたてよりも開戦後2〜3日経ってからの方がより副原料感がでてくる傾向にありますので、1日で飲み切らずに、変化も楽しんでいただけるとおもしろいと思います!

瓶詰めから約1ヶ月以上経つと、瓶内二次発酵により開栓時に噴きだす可能性がありますので、お気をつけください🙂
(思いのほか噴きだす時と、「あれ?噴かない。」の時もあります……笑)

キャップは手締めなので、横倒しにすると漏れてくる場合があります。
必ず立てた状態で冷蔵庫で保管していただけますと幸いです!

いつもありがとうございます🍎🪵

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